岐阜県立土岐紅陵高校とは、昨年度から新博物館計画に関連した連携授業を実施してきました。
現在の3年生が2年生だった昨年度は2回の授業を実施。1回目は私たち職員が学校に出張し、現在の博物館に求められる役割「地域課題の解決に寄与する」ことを題材に授業を行い、2回目は、学校から美濃陶磁歴史館へ見学に来てくれました。
彼ら彼女らが3年生になった今年度は、卒業に向けた課題「地域研究」で、4名の生徒さんが新博物館をテーマに研究に取り組んでいます。
11月16日は研究発表（練習）を聴かせていただくことになり、学校を訪問しました。昨年度の授業内容をきちんと理解したうえで、4名それぞれの個性を生かしたチームワークで取り組んだ研究は、完成度が高く驚きました。
若者の感性による新博物館への新しい提案もあり、とても分かりやすく楽しい発表です。一般の方向けに、12月10日の市民ワークショップで発表してくれることになっていますので、お聴きになりたい方はワークショップへぜひご参加ください。ワークショップ詳細はこちら
