シンポジウム「美濃桃山陶、どう料理する?!」

2024年10月20日(日)

イベント詳細

このイベントは20 10月 2024に終了しました


400年程前に美濃窯で誕生した茶陶「美濃桃山陶」。志野や織部などの種類のうち、土岐市の国史跡「元屋敷窯」は織部発祥の窯です。織部誕生の地で開催するシンポジウムでは学芸員がその歴史を深堀りし、さらに21世紀にどう楽しむかを美術評論家や陶芸家とともに探ります。

開催日 2024年10月20日(日)
時 間 午後1時~4時 ※開場12:15~
会 場 土岐市文化プラザ ルナホール
土岐市土岐津町土岐口2121-1
入場料 無料
定 員 160名(要申込・先着順)
お問い合せ 「清流の国ぎふ」文化祭2024土岐市実行委員会事務局(土岐市産業文化部文化振興課内) 
TEL:0572-54-1238  
E-mail: bunka@city.toki.lg.jp
主催



共催
文化庁/厚生労働省/岐阜県/「清流の国ぎふ」文化祭2024実行委員会/土岐市/「清流の国ぎふ」文化祭2024土岐市実行委員会

公益財団法人 土岐市文化振興事業団

イベント詳細

このイベントは20 10月 2024に終了しました


登壇者プロフィール

山田 五郎
(編集者・評論家)
東京都出身
上智大学文学部在学中にオーストリア・ザルツブルク大学に1年間遊学し西洋美術史を学ぶ。卒業後、㈱講談社に入社『Hot-Dog PRESS』 編集長、総合編纂局担当部長等を経てフリーに。
現在は時計、西洋美術、街づくりなど、幅広い分野で講演、執筆活動を続けるほか、テレビ・ラジオなどでも活躍中。
高橋 奈己
(陶芸家)
東京都出身
武蔵野美術大学短期学部専攻科(陶磁コース)卒業。1997年から2年問、イタリア・ファエンツァ国立陶芸美術学校在籍。2016年第63回日本伝統工芸展新人賞受賞、第50回女流陶芸展T氏賞受賞。2017年第42回日本陶芸展茨城県陶芸美術館賞受賞。2018年第11回現代茶陶展TOKI織部大賞受賞。2024年第16回TOKI織部優秀賞受賞。
沼尻 真一
(陶芸家・茶道家)
茨城県つくば市出身・多治見市在住
多治見工業高校陶磁科学芸術科卒業。裏千家学園茶道専門学校卒業/優秀賞(茶名:宗真)。2018年から東京都庭園美術館・重要文化財茶室「光華」茶道講師。2023年多治見市に茶室建立。第39回美濃陶芸展「中日奨励賞」受賞。第19回美濃陶芸庄六賞茶盌展「庄六賞」大賞受賞。第12回現代茶陶展TOKI織部大賞受賞。
伊藤 嘉章
(愛知県陶磁美術館総長・町田市立博物館館長)
岐阜県土岐市出身
名古屋大学大学院文学研究科考古学修士課程修了。中・近世から近現代の陶磁史を研究。岐阜市歴史博物館を経て、東京国立博物館勤務。京都国立博物館副館長、九州国立博物館副館長を歴任。
現在、愛知県陶磁美術館総長、町田市立博物館館長を務める。

プログラム

第1部トークセッション
 ・伊藤嘉章
 ・土岐市美濃陶磁歴史館学芸員4名

2,000点以上にも及ぶ重要文化財「元屋敷陶器窯跡出土品」から見えてくる桃山陶の誕生から発展について、伊藤嘉章氏の司会で土岐市美濃陶磁歴史館学芸員4名がトークする。
第2部パネルディスカッション
 ・アート界の名シェフ/山田五郎
 ・現代の作り手/高橋奈己
         沼尻真一
 ・探り手/伊藤嘉章
      土岐市美濃陶磁歴史館学芸員

第1部を受け、21世紀に美濃桃山陶をどう楽しむか、 その可能性を考える。

申込方法

電話または専用フォームをご利用ください。

電話 0572-54-1238
専用フォームはこちらから

1度のWEB申し込みで、最大5名までお申し込みできます。

【申込締切】9月11日(水) 締切後の申し込みは、お電話にてお問い合わせください。

定員になり次第締め切りとさせていただきます。

 

※定員に達しましたので受付終了となりました。

  お申込みについては、お電話にてお問合せください。

 

 

チラシダウンロード

 

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イベント詳細

このイベントは20 10月 2024に終了しました


特別展示「新しい茶陶に挑む 桃山と現代と」

展示期間2024年10月20日(日)から2024年11月4日(月)まで

※10月21日(月)と28日(月)は休館
時間午前10時 から 午後4時 まで
※10月20日(日)のみ午後5時00分まで
会場土岐市文化プラザ 展示室
入館料無料
企画公益財団法人 土岐市文化振興事業団