特別展『元屋敷窯発掘史-美濃桃山陶の再発見と古窯跡発掘ブームの中で-』

2015年10月3日(土)~2015年12月13日(日)
特別展『元屋敷窯発掘史-美濃桃山陶の再発見と古窯跡発掘ブームの中で-』
開催日 2015年10月3日(土)~2015年12月13日(日)
時 間 特別展『元屋敷窯発掘史-美濃桃山陶の再発見と古窯跡発掘ブームの中で-』
会 場 土岐市美濃陶磁歴史館
入場料 一般:200円(150円)
大学生:100円(70円)
高校生以下:無料 
( )内は20名以上の団体料

※10月4日、11月3日は入館無料
休館日 月曜日(10/12・11/23は開館)、祝日の翌日

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美濃古窯調査のあゆみ

講演会 美濃古窯調査のあゆみ
講 師井上喜久男氏 (元愛知県陶磁資料館館長補佐)
日 程平成27年11月3日(火・祝)
時 間午後1時30分~
会 場 土岐市文化プラザ ルナホール(土岐市役所隣)
(土岐市土岐津町土岐口2121-1)
参加料 無料 ※事前申し込み不要

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― 美濃桃山陶の再発見から桃山陶復興まで ―  (第1展示室)

16世紀末から17世紀初頭に生産された美濃桃山陶が、生産終了後、茶道具としてどのように扱われ、特に近代に入り、どのように伝世したかを紐解きます。また、伝世品の評価とともに、窯跡から出土する陶片への関心が高まる中、昭和5年の荒川豊蔵による志野筍絵の陶片発見は、世間にどのように受け止められたのでしょうか。そして、荒川豊蔵・加藤唐九郎らによる桃山陶復興、古窯跡調査が両氏の作品にどのように生かされたかをご紹介します。


― 昭和初期の元屋敷窯発掘史 高木康一と小川栄一の視点を中心に ―  (第2展示室)

荒川豊蔵による美濃桃山陶の再発見によって、古窯跡発掘ブームが巻き起こり、美濃窯でも乱掘、盗掘が進みました。そんな中で、特に元屋敷窯跡がどのように取り上げられ、調査されたかを、多治見工業学校教諭・高木康一と岐阜県文化財調査委員・小川栄一による調査の記録からみていきます。