新博物館計画に関連し、いくつかの学校と連携授業を行ってきています。
岐阜工業高等専門学校建築学科3年生の「建築設計製図」の授業では、新博物館の交流スペース(教育普及・つながり・にぎわいエリア)を設計するという題材で授業が行われています。
11月2日は、土岐市の職員・学芸員と新博物館の設計を行う㈱東畑建築事務所の建築士が学校へ出向き、授業に参加してきました。
当日は、43名の生徒さんたちがそれぞれ、ワクワクを仕掛ける空間設計に取り組んでいました。
元屋敷窯の登窯をイメージした建物の形、陶工の所作の美しさに着想を得た形、建物に近づくにつれて見え方が変化するなど、一人一人の自由で豊かな発想力に私たち大人が刺激を受け、励まされた気分で帰路につきました。
今後の設計図の完成がとても楽しみです。