10月から、2回参加させていただいていた岐阜工業高等専門学校建築学科3年生の『建築設計製図』での連携授業「新博物館の交流スペース(教育普及・つながり・にぎわいエリア)を設計する」は、11月30日の3回目が最終回でした。
土岐市の職員・学芸員と新博物館の設計を行う㈱東畑建築事務所の建築士が学校を再訪問し、作品講評会に参加しました。
教室に一歩足を踏み入れたところ、43名の生徒さんが制作した模型や設計図、プレゼン資料が所狭しと並べられ、圧巻でした。
私たちは教室内を廻って模型を見せてもらいながら、各々の設計の意図、あるいは図面から模型に起こす際の工夫や苦労などを丁寧に説明してもらいました。話を聴きながら、土岐市の新博物館について、一生懸命考えてもらったことをとてもうれしく感じていました。
どの作品も、約2ヵ月という短期間でよくここまで仕上げたと驚かされるほどの力作ぞろいでした。もしかしたら、新博物館の設計のどこかに、生徒のみなさんのアイデアが活かされるかもしれません。