館外展示『ポスト織部の時代』

2024年10月5日(土)~2025年1月26日(日)

イベント詳細

このイベントは05 10月 2024に終了しました


※土岐市美濃陶磁歴史館は、新博物館へ建て替えのため休館中です。本展覧会は休館中の館外展示として開催します。

 

開催日 2024年10月5日(土)~2025年1月26日(日)
時 間 午前9時~午後4時30分(入館は4時まで)
会 場 土岐市美濃焼伝統産業会館 第1展示室
住所:岐阜県土岐市泉町久尻1429-8 
電話:0572-55-5527
入場料 無料
休館日 月曜日、祝日の翌日
(祝日が月曜日の場合は火曜日及び水曜日)
(土曜日が祝日の場合は月曜日及び火曜日)

年末年始 12月29日(日)~1月3日(月)
主 催 土岐市美濃陶磁歴史館
お問い合せ 土岐市美濃陶磁歴史館
〒509-5122岐阜県土岐市土岐津町土岐口2121-1
土岐市文化プラザ内
電話0572-55-1245
E-mail:toki_museum@toki-bunka.or.jp

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このイベントは05 10月 2024に終了しました


学芸員による展示解説

日 時12月7日(土)、1月18日(土)
各日とも14:00~
会場土岐市美濃焼伝統産業会館 第1展示室
参加費無料 事前申込不要

安土桃山時代から江戸時代初頭、元屋敷窯を中心とする美濃窯では、畿内での茶の湯の流行を受け黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部といった美濃桃山茶陶が多数生産されていました。その後、慶長年間(1596-1615)の末年から元和年間(1615-1624)に入ると、織部には形状や大きさ、施釉法などに変化が現れ始めます。そして元和年間の末年から寛永年間(1624-1644)には、「御深井」や「白釉」と呼ばれる、織部とは異なる新しいスタイルの焼物が生産されるようになります。
御深井は中国の青磁などを、白釉は中国や肥前(九州)の染付を意識した焼物です。ちょうどこの時期は、大坂夏の陣(1615年)が終わり豊臣氏が滅亡し、徳川幕府が武家諸法度元和令(1615年)や禁中並公家諸法度(1615年)、寺院法度(1601-1616)、参勤交代(1635年)などの統制令を定め全国支配を強化した時代でもありました。また、茶陶の流行に影響を与えたであろう天下一の茶人が、古田織部(1543-1615)から小堀遠州(1579-1647)に交替した時期でもあります。こうした時代の大きな変革期に、焼物の好みも変化し、その需要に応じる形でこれらの焼物が生産されるようになりました。
今回の展示では、織部以降に生産された焼物の時代を「ポスト織部の時代」と称し、その時代に生産された焼物の特徴と時代背景を紹介します。

 

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講演会『織部から遠州へ-茶の湯の美意識-』

日時11月24日(日)13:30~15:00
会場土岐市美濃焼伝統産業会館2階研修室

〒509-5142 岐阜県土岐市泉町久尻1429-8
TEL:0572-55-5527
講師清水実氏(三井記念美術館学芸部長)
定員約40名(参加費無料・事前申込不要)

企画展:開館44年収集の軌跡Ⅲ「挑戦!重要文化財2,000点並べてみる」 【複製】

2024年1月7日(日)~2024年3月31日(日)

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このイベントは07 1月 2024に終了しました


開館44年を迎えた当館では新たな博物館への建て替えを前に、令和5年度は年間を通じ、当館の資料収集の軌跡を振り返る展覧会をシリーズで開催しています。本展は、休館を目前に控えた当館最後の展覧会として、土岐市が所蔵する重要文化財「元屋敷陶器窯跡出土品」約2,000点の展示公開を試みます。

開催日 2024年1月7日(日)~3月31日(日)
時 間 午前10時~午後4時30分(入館は4時まで)
会 場 土岐市美濃陶磁歴史館 
入場料 一般200円(150円)、大学生100円(70円) ※( )内は20名以上の団体料金
高校生以下無料 
障がい者手帳(デジタル可)・医療受給者証(指定難病・小児慢性特定疾病)をお持ちの方と介助者1名無料

※3/20~3/31は入館無料
休館日 月曜日(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(ただし2/12・24、3/21は開館)

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学芸員による展示解説

日 時2024年1月20日(土)、2月24日(土)
各日とも14:00~
参加費無料 事前申込不要(要入館料)

およそ400年前、茶の湯の流行を受けて当地で生産された「美濃桃山陶」。2,000点もの重要文化財は、この美濃桃山陶を中心とした一群です。現在、国史跡となっている「元屋敷陶器窯跡」で出土し、平成25年に重要文化財に指定されました。以来、特別公開の展覧会をたびたび開催してきましたが、あまりの量に、その全貌を公開する機会はありませんでした。新しい博物館では、この重要文化財の一群を全て公開する展示室を設けて、その圧倒的なボリュームを来館者に体感してもらいたいと計画しています。本展は、新博物館の収蔵展示に向けた試みの一つとして、空間が許す限り、できるだけたくさんの陶片を展示します。歴史と芸術の断片が垣間見えるたくさんのカケラから、お気に入りを見つけてみてください。

 

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ギャラリートーク               『京都市立芸大生が表現した桃山デザイン』

日 時3月3日(日)14:00~15:30頃
会 場土岐市美濃陶磁歴史館 第1展示室
講 師畑中英二氏(京都市立芸術大学美術学部教授)、
大西由羽氏、北浦雄大氏、倉澤佑佳氏、山口汐璃乃氏(出品作家)
参加費無料 事前申込不要 ※要入館料(当⽇⼊館券半券持参で再⼊館可)

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このイベントは07 1月 2024に終了しました


トークセッション                『重要文化財2,000点、どう料理する?!』

日時3月17日(日)13:30~16:00 
出演コーディネーター伊藤嘉章氏(愛知県陶磁美術館総長)、⼟岐市美濃陶磁歴史館学芸員
会場土岐市文化プラザ ルナホール
(岐阜県土岐市土岐津町土岐口2121-1)
参加費無料 事前申込不要

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無料開館中のイベント

日 時3月20日(水・祝)・23日(土)・24日(日)・30日(土)・31日(日)
会 場土岐市美濃陶磁歴史館および旧文化会館ロビー

イベント●歴史館・旧文化会館お別れバックヤードツアー
 ①10:30~/②14:00~
●歴史館のあゆみ展[旧文化会館ロビー]
●各種体験コーナー[旧文化会館ロビー・歴史館ロビー] 
参加費無料 事前申込不要

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常設コーナー

期 間2024年1月7日(日)~3月31日(日)
※休館日:月曜(祝日の場合は開館)、祝日の翌日(2/12・24、3/21は開館)
●新博物館紹介コーナー
●プラ板体験 いつでも遊べる!
※その他イベント詳細や最新情報については、当館ホームページでご確認ください。

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さよなら歴史館 無料開館デー

期 間2024年3月20日(水・祝)~3月31日(日)
※月曜休館
最終日
来館者記念品贈呈